マイヅルソウ(舞鶴草)
ユ リ ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
マイアンテムム(マイヅルソウ)
Maianthemum dilatatum
マイアンテムム・ディラタツム
False lily-of-the-valley
日本、朝鮮半島、中国東北部、
シベリア東部、北アメリカに分布
多年草
ユ リ ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
マイアンテムム(マイヅルソウ)
Maianthemum dilatatum
マイアンテムム・ディラタツム
False lily-of-the-valley
日本、朝鮮半島、中国東北部、
シベリア東部、北アメリカに分布
多年草
マイヅルソウは、日本、朝鮮半島、中国東北部、シベリア東部、
北アメリカの温帯から亜寒帯に分布し、針葉樹林に生える。
高さ8~15㎝の多年草で、葉はやや光沢があり無毛である。
全体にヒメマイヅルソウより大きく、葉の下面にも毛状突起がない。
開花時期は、5~7月である。日本では北半球に広く分布する
ヒメマイヅルソウより広く分布し、北海道から九州に見れれる。
マイヅルソウ属は、ヨーロッパ、アジア、
北アメリカの北部温帯から亜寒帯にかけて3種が分布している。
日本にはこのうち2種が自生している。
長くほふくする地下茎を有する多年草で、地上に1個の葉を出す。
花をつける茎には2個の葉がつく。葉は心臓形である。
花は茎頂に総状につき、小さい。花被片は4個で離生し、
白色である。雄しべは4個である。
花後に液果を結ぶ。庭の日陰に植え、
グランドカバーにもなる。鉢植えにもされる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
画像は、 briboo さんが、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 この間、近所の錦大沼とという沼の周りを散策してきました。
入っていくときに、ちょうど、
回り終えて戻ってこられた自然観察会の方々にお会いし、
花の名前を教えていただきました。
教えてもらった花の
ササバギンラン とマイヅルソウです。』
【追記】
マイヅルソウ属は、APGⅢ
でリユリ科から分離し、キジカクシ(クサスギカズラ)科
(キジカクシ(クサスギカズラ)目)のスズラン亜科に変更になった。