メダラ(雌楤)
ウコギ
アラリア(タラノキ)
Aralia elata var. canescens
アラリア・エラタ(変種)カネスケンス
( Null )
日本、サハリン、中国の亜寒帯~亜熱帯に分布
落葉大低木
ウコギ
アラリア(タラノキ)
Aralia elata var. canescens
アラリア・エラタ(変種)カネスケンス
( Null )
日本、サハリン、中国の亜寒帯~亜熱帯に分布
落葉大低木
メダラは、日本、サハリン、
中国亜寒帯~亜熱帯に分布する落葉大低木である。
メダラは、タラノキの変種で、茎や葉の刺がないか少なく、
葉裏は灰白色とならず小葉裏面のとくに脈上に帯褐色の縮毛が目立つ。
その他の性状はタラノキに準じる。
タラノキ属は、熱帯のマレーシアから温帯のアジア東部、
北アメリカなどに約35種が分布し、そのうち日本には3種が見られる。
耐寒または非耐寒性の低木または高木で、常緑あるいは落葉性である。
葉は互生し、大形の羽状複葉を水平に伸ばして豪華であるが、
葉や茎に刺が多いので庭木としては好まれない。
葉柄基部に小形の托葉があり、小葉は鋸歯縁となる。
花はふつう雑居性で、夏に茎の頂部から
散形花序をしばしば円錐状などに出し、
白色の小さい花を多数咲かせ、小さな苞がある。
萼は全縁あるいは微小の5歯牙があり、
花弁は5枚で雄しべも5個である。
子房は2~5室で、花柱は同数あり宿存する。
果実は液果状の石果である。若芽や根茎は食用になる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
タラノキ を掲載している。