NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名ラベンダー
別名
科シ ソ(イヌハッカ亜科)
属(和名属)ラウァンドゥラ(無し)
学名Lavandula angustifolia
ラテン語読みラウァンドゥラ・アングスティフォリア
英名English lavender
原産・分布地地中海沿岸に分布
園芸上分類小低木


 ラベンダーは、地中海沿岸地域に分布し、 観賞あるいは香料用に広く栽培される。  高さ1.3m、径1m前後の株を形成する低木で、 春に前年の枝の節からは萌芽する緑色または灰緑色の4稜をもつ茎に、 無柄線形の厚みのある葉を対生し、上部に輪散花序を6~10個つけ、 全体が穂状となる。
 小形の唇形花が1花序に10~20こ、茎当り50~100個をつけるが、 花数は系統により変異する。
 花は長さ1.5㎝、径1㎝前後で、花色は淡紅紫色から濃青紫色まで、 きわめて変異に富んでいる。

 ラウァンドゥラ属は、約20種あまりを含み、地中海沿岸、 カナリア諸島からインドにかけて分布する。
 小低木で、茎は通常四角形である。葉は対生し、全縁または分裂する。
 輪散花序は疎または密である。萼は5裂し、(8~)13(~15) 脈あり、最上部の裂片には多少とも付属体がつく。

 花冠は2唇形である。上唇は2裂、下唇は3裂して、裂片はいずれも同形同大である。
 花色は淡紫色~青藤色が多い。雄しべは4個である。果実は4個の分果からなる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、 花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

 本属の仲間は、  ラベンダー・ストエカス 、  ラベンダー・ムルティフィダ  を掲載している。

1枚目画像撮影日(場所):2005.10.26(なばなの里[三重県桑名市])
2枚目画像撮影日(場所):2008.05.06(鶴舞公園[名古屋市昭和区])

2015.11.03 First making day [9r/91ra/311200]
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