(無し)
ラベンダー
シ ソ(イヌハッカ亜科)
ラウァンドゥラ(無し)
Lavandula angustifolia
ラウァンドゥラ・アングスティフォリア
English lavender
地中海沿岸に分布
小低木
ラベンダー
シ ソ(イヌハッカ亜科)
ラウァンドゥラ(無し)
Lavandula angustifolia
ラウァンドゥラ・アングスティフォリア
English lavender
地中海沿岸に分布
小低木
ラベンダーは、地中海沿岸地域に分布し、
観賞あるいは香料用に広く栽培される。
高さ1.3m、径1m前後の株を形成する低木で、
春に前年の枝の節からは萌芽する緑色または灰緑色の4稜をもつ茎に、
無柄線形の厚みのある葉を対生し、上部に輪散花序を6~10個つけ、
全体が穂状となる。
小形の唇形花が1花序に10~20こ、茎当り50~100個をつけるが、
花数は系統により変異する。
花は長さ1.5㎝、径1㎝前後で、花色は淡紅紫色から濃青紫色まで、
きわめて変異に富んでいる。
ラウァンドゥラ属は、約20種あまりを含み、地中海沿岸、
カナリア諸島からインドにかけて分布する。
小低木で、茎は通常四角形である。葉は対生し、全縁または分裂する。
輪散花序は疎または密である。萼は5裂し、(8~)13(~15)
脈あり、最上部の裂片には多少とも付属体がつく。
花冠は2唇形である。上唇は2裂、下唇は3裂して、裂片はいずれも同形同大である。
花色は淡紫色~青藤色が多い。雄しべは4個である。果実は4個の分果からなる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
本属の仲間は、
ラベンダー・ストエカス 、
ラベンダー・ムルティフィダ
を掲載している。