ルコウソウ(縷紅草または留紅草)
ヒルガオ
クアモクリト(ルコウソウ)
Quamoclit vulgaris
クアモクリト・ウルガリス
Cypress vine , Indian pink , Star-glory
熱帯アメリカ原産
一年草
ヒルガオ
クアモクリト(ルコウソウ)
Quamoclit vulgaris
クアモクリト・ウルガリス
Cypress vine , Indian pink , Star-glory
熱帯アメリカ原産
一年草
ルコウソウは、熱帯アメリカ原産の一年草である。
葉は羽状に深裂する。
花冠は紅色で、舷部は星状で径約2㎝である。
花筒は細長く3㎝ほどである。白花品もある。
雌しべと雄しべは花冠より超出する。
蒴果は長卵形で果柄が直立したまま熟し、4室4種子性である。
日本への渡来は1634年(寛永11)で、
当時は柬蒲塞牽牛花(カボチャアサガホ)
といわれていたことが書物に記録されている。
ルコウソウ属は、熱帯に約10種がしられている
一年草または多年草である。
分類上イポメアに含める見解もあるが、
ここでは図鑑に基づき別属としてあつかう。
花が小さくて高盆形であることが特徴である。
葉は単葉で、切れ込みをもつものもあり、互生する。
花は腋生で長柄をもつ。
萼片は5個である。雄しべは5個と花柱1個は、
花冠から超出する。果実は蒴果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
三枚目(左)は、白花品であり、園芸品種の cv. Pearl Pine (パール・パイン)と思われる。
本属の仲間は、 マルバルコウ を掲載している。