NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)
園芸(流通)名
別名
科キ ク
属(和名属)エキノプス(ヒゴタイ)
学名Echinops ritro
ラテン語読みエキノプス・リトロ
英名Small globe thistle
原産・分布地東ヨーロッパ、西アジア原産
園芸上分類多年草


 ルリタマアザミは、東ヨーロッパおよび 西アジア原産の多年草である。
 高さ70㎝以上で、茎に粘質の腺毛はなく、 またより小形である。
 茎は下部では分枝せず、葉は濃緑色で長楕円形で羽状全裂し、 鋸歯縁で刺をもつ。
 葉の上部は無毛かまたはわずかに腺毛があるが、 下面は灰白色の軟毛が密生する。
 茎の中ほどからよく分枝し、 それぞれの頂端に径4~5㎝の鮮青色の頭花をつける。
 開花時期は、7~8がつである。花壇、切り花、 ドライフラワーなどに利用される。

 ヒゴタイ属は、約120種が、おもに地中海沿岸と 西アジアに多く分布する。
 日本にはヒゴタイが九州の草原にふつうに見られる。 草丈の高い二年草または多年草で、 ややアザミ属に似て、茎や葉に白色の綿毛を密生する。
 葉は互生し、羽状歯牙縁または羽状に全裂し、棘がある。
 頭花(頭状花序)は球形で刺毛状の総苞片で保護され、 筒状花は青色で、先端が線状に5深裂する。舌状花はない。
 果実は痩果で4稜形~ほぼ円筒状でふつう毛があり、 冠毛は多くの小さな鱗片からなる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、非常によく似た  ヒゴタイ  を掲載している。

1枚目画像撮影日:2005.07.17
2枚目画像撮影日:2006.07.29
3枚目画像撮影日:2007.07.23

2015.11.10 First making day [9r/93ru/324600]
bt
fb
bb