ヒゴタイは、九州の草原に分布する多年草でる。
詳細は不明である。
ヒゴタイ属は、約120種が、
おもに地中海沿岸と西アジアに多く分布する。
日本にはヒゴタイが九州の草原にふつうに見られる。
草丈の高い二年草または多年草で、ややアザミ属に似て、
茎や葉に白色の綿毛を密生する。
葉は互生し、羽状歯牙縁または羽状に全裂し、棘がある。
頭花(頭状花序)は球形で刺毛状の総苞片で保護され、
筒状花は青色で、先端が線状に5深裂する。舌状花はない。
果実は痩果で4稜形~ほぼ円筒状でふつう毛があり、
冠毛は多くの小さな鱗片からなる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、非常によく似た ルリタマアザミ を掲載している。