ルリマツリ(瑠璃茉莉)
アオマツリ(青茉莉)
イソマツ
プルンバゴ(ルリマツリ)
Plumbago auriculata
プルンバゴ・アウリクラタ
Cape leadwort
南アフリカ原産
常緑直立性低木
アオマツリ(青茉莉)
イソマツ
プルンバゴ(ルリマツリ)
Plumbago auriculata
プルンバゴ・アウリクラタ
Cape leadwort
南アフリカ原産
常緑直立性低木
ルリマツリは、南アフリカ原産の常緑直立性低木である。
高さ1.5mになり、上の方で分岐し、やや攀縁性
(はんえんせい:物にすがってよじのぼること)があり、
葉裏とともに白色の小鱗片でおおわれる。花序以外は無毛である。
葉は互生し、長楕円形か長楕円状へら形で、
長さ5㎝で鈍頭で短い葉柄がある。
托葉は腎臓形である。小苞は線形披針形でとがる。
花は青空色で径2.5㎝で、偏側生の短い穂状花序につく。
花筒部は細長く漏斗状で、長さ4㎝である。
萼は柔毛があり、上部に有柄の腺がある。
蒴果は長楕円状で5室である。
白花品もある。開花時期は、春から秋である。
1818年にヨーロッパに入る。
ルリマツリ属は、熱帯と亜熱帯地方に約20種が分布する。
常緑の低木か、多年草でときに攀縁性(はんえんせい:
物にすがってよじのぼること)のものもある。
葉はふつう互生し、全縁で基部が耳状になるか茎を抱く。
花は青、菫、赤または白色で頂生の穂状花序につく。
苞は萼よし短い。萼は筒状で5裂し、腺質である。
花冠は高盆形で細い筒部をもち、舷部が5裂して開出する。
雄しべは5個あり、花筒部より離れる。
雌しべは1個で柱頭が5裂する。蒴果は膜質である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
ルリマツリと名がつく植物に、同じイソマツ科の
ブータンルリマツリ があり、花もよく似ており、
ルリマツリモドキ属の植物である。