バ ラ (サクラ亜科)
プルヌス(サクラ [サクラ亜属])
Prunus nipponica var. kurilensis
プルヌス・ニッポニカ(変種)クリレンシス
( Unknown )
北海道、千島列島に自生
落葉低木または小高木
1枚目画像(右上)は、 briboo さんが、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 桜の写真撮ってきました。これってチシマザクラでしょうか?。まちのぞんだ桜です。』
画像からは、チシマザクラの特徴である、葉や花に毛があるかどうか確認できませんが、
briboo さんが、北海道にお住いの時に
写されたもので、チシマザクラで掲載した。
2・3枚目画像(左上・下)は、こまさんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 チシマザクラです。創成川の河川敷なのですが、少し
外れているので気が付かず、半分散りかけていました。
辛うじて花を写す事がで出来ました。ご覧の通り低木で
優雅の反対、風雪に耐ぬいてやっと咲いたと言う感じで
花弁も優しさより力強さを感じさせられますね。』
こまさんが送ってくれた2枚目の桜は、花の中心が紅色を帯びており、
桜の花の散り始めに見られる現象である。
3枚目は幹がくの字に曲がっており、
北海道の桜は風雪に耐えていることが伺える一枚である。
チシマザクラは、北海道、千島列島に自生する落葉低木または小高木である。
本種の基本種は、タカネザクラ(高嶺桜)P. nipponica で、
サクラ亜属、サクラ節、マメザクラ群に属する。
本州中部以北の山地、高山に生える落葉低木または小高木で、
5~7月の雪解け後まもなく赤褐色の若葉と同時に、淡紅白色の花を散房状に1~3個つける。
本種は、和名からもわかるように、おもに北海道、千島などの北国に自生し、葉や花に毛が多いのが特徴である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]
サクラ属については、 サクラ を参照のこと。