NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名チシマザクラ(千島桜)
園芸(流通)名
別名
科バ ラ (サクラ亜科)
属(和名属)プルヌス(サクラ [サクラ亜属])
学名Prunus nipponica var. kurilensis
ラテン語読みプルヌス・ニッポニカ(変種)クリレンシス
英名( Unknown )
原産・分布地北海道、千島列島に自生
園芸上分類落葉低木または小高木

  1枚目画像(右上)は、 briboo さんが、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
  『 桜の写真撮ってきました。これってチシマザクラでしょうか?。まちのぞんだ桜です。』

 画像からは、チシマザクラの特徴である、葉や花に毛があるかどうか確認できませんが、 briboo さんが、北海道にお住いの時に 写されたもので、チシマザクラで掲載した。

 2・3枚目画像(左上・下)は、こまさんが、次のコメントをつけて、 私に送ってくれたものである。
『 チシマザクラです。創成川の河川敷なのですが、少し 外れているので気が付かず、半分散りかけていました。
 辛うじて花を写す事がで出来ました。ご覧の通り低木で 優雅の反対、風雪に耐ぬいてやっと咲いたと言う感じで 花弁も優しさより力強さを感じさせられますね。』

 こまさんが送ってくれた2枚目の桜は、花の中心が紅色を帯びており、 桜の花の散り始めに見られる現象である。
 3枚目は幹がくの字に曲がっており、 北海道の桜は風雪に耐えていることが伺える一枚である。

 チシマザクラは、北海道、千島列島に自生する落葉低木または小高木である。
 本種の基本種は、タカネザクラ(高嶺桜)P. nipponica で、 サクラ亜属、サクラ節、マメザクラ群に属する。
 本州中部以北の山地、高山に生える落葉低木または小高木で、 5~7月の雪解け後まもなく赤褐色の若葉と同時に、淡紅白色の花を散房状に1~3個つける。
 本種は、和名からもわかるように、おもに北海道、千島などの北国に自生し、葉や花に毛が多いのが特徴である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]

 サクラ属については、  サクラ  を参照のこと。

  1枚目画像投稿日(投稿者):2006.05.26( briboo さん)
2・3枚目画像投稿日(投稿者):2022.05.08(こまさん)

2016.05.28 First making day [9w/97sr/606800]
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