1枚目(右上)は、2021年の八重桜の Bestshot である。
八重桜は八重咲きの桜の総称であり、この八重桜は、関山
に似た花姿をしており、その系統と思われるが品種名はわからない。
八重桜らしい波打った花弁が幾重にも重なって花の中心が
見えないような、この一枚を2021年の Bestshot とした。
2枚目(左)は、2021年4月9日の八重桜の最も賑やかな 花姿の一枚である。植栽2年目の超若木のため、満開及び見 ごろははっきりしない。
3枚目(左)は、2021年4月9日の八重桜の花の直径を計測し
たものである。
花径は 5.30 ㎝の大輪である。
八重桜とは、八重咲き品種の総称で、八重桜という品種はない。
樹高は、10~15mになる落葉高木である。
開花時期は、5月上旬と遅咲きである。
花色は一般的には淡紅色であるが種々ある。
花は八重で、花弁は30~35枚程度である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]
4枚目(左)は、2021年4月3日の八重桜のつぼみで、今まさ に開花しようとしている姿である。
5枚目(左)は、2021年4月1日の八重桜のつぼみで、つぼみ の形は八重桜特有でつぼみのうちから花弁の部分が開いた 状態で、それを萼ががっちりと止めている。
サクラ属については、
サクラ
を参照のこと。
撮影地の新舞子マリンパークの品種別桜並木配置図は、
新舞子マリンパーク桜並木配置図 を見て下さい。なお、
同配置図が文字ズレで見にくい場合は
PDF版で見て下さい。PDF版は5ページに分割されているため、
スクロールして見る必要があり、ちょっと手間ですがご容赦下さい。
また、新舞子マリンパーク桜開花時期実績については、
2021年実績(Darkblue ver.) を見て下さい。
6枚目(左)は、2021年4月1日の八重桜の若葉で、開花間近 の頃になると茶色の若葉が出始める。
7枚目(左)は、2021年3月23日の八重桜の冬芽で、8枚目 (左下)より膨らみが増し、芽の先端の淡紅色や黄緑色がはっ きりしてきたところである。
8枚目(左)は、2021年3月18日の八重桜の冬芽で、八重桜 の開花時期は5月上旬であるが、芽が膨らみ始め先端に黄緑 色が見え始めてきたところである。
9枚目(左)は、2021年2月7日の八重桜の 冬芽 で、 八重桜の開花時期は5月上旬であるため、まだ全く堅い状態である。
10枚目(左)は、2021年2月7日現在の八重桜の冬芽で、
円錐形で長さ 9.8 ㎜と長い品種である。
植栽2年目の若木の枝先のこの芽は、おそらく葉や枝になる
葉芽
と思われる。
1~3枚目画像撮影日:2021.04.09
4枚目画像撮影日:2021.04.03
5・6枚目画像撮影日:2021.04.01
7枚目画像撮影日:2021.03.27
8枚目画像撮影日:2021.03.18
9・10枚目画像撮影日:2021.02.07
11枚目画像撮影日:2021.04.19
(1~11枚目撮影場所は、新舞子マリンパーク[愛知県知多市])
11枚目(右上)は、2021年4月19日の八重桜の葉桜となった樹形である。