バ　ラ
ロ　サ（ バ ラ ）
Rosa　cv.　Seiryu
ロ サ（園芸品種）セイリュウ

ハイブリッド・ティー
小林森治
日 本
西 暦 １９８６ 年

　青龍は、微香で四季咲き品種である。
　樹高は、0.8mくらいである。
　八重咲きで、花径約８㎝の中輪である。
　花つき、花もちもよい。
　花首がやや弱く、雨に打てれるとうなだれて咲く。

　花は青紫色で剣弁高芯咲で最も青みの強い品種の一つである。
　樹形は直立性で、枝が細く、葉も小さい。樹勢は弱い。 夏の剪定後の芽吹きがやや悪い。
　青バラ育種家として有名な、小林森冶氏が作出したバラで、 青色の花の中で最も青いといわれている品種である。
　青龍の母親品種は、同じ小林森冶氏が 1986 年に作出した、 [ Ondina ( オンディーナ )] であり、 そのオンディーナの母親品種が、
これまた小林森冶氏が 1970 年に作出した、 たそがれ である。
　残念ながら浜名湖花博覧会の時期には花が咲いていなかった。
[ 引用 ： バラ大図鑑（ＮＨＫ出版発行）]