たそがれは、微香で四季咲き品種である。
樹高は、約1.0mとやや低めである。樹形は横張である。
花は濃ラベンダー色の半八重咲きで、大房になり花つきがとてもよいが、
花もちは悪い。花径は約7㎝の中輪である。
シュート(新枝)の発生は少ないが古枝によく花をつける。
二番花以降も楽しむには十分な肥培をする。
花形は、丸弁平咲きである。花弁が、やや波打つ。
花つきが良く、枝もよく伸びるので、アーチやフェンスなどにも向いている。
たそがれは、小林森治氏が 1980 年に発表した
紫の園(むらさきのその)、
および 1992 年に発表した
青龍(せいりゅう)
の母親品種である。
[ 引用 : バラ大図鑑(NHK出版発行)]