カンザキアヤメは、地中海沿岸のギリシア、小アジア、
スペイン、アルジェリア、チュニジアに原産する。
　茎はほとんどなく、15㎝くらいの長い花筒が特徴である。
　葉はかたく線形で長さ50㎝くらい。
　花は径約８㎝で、藤色で紫青色や白色もある。
　外花被片は長さ７㎝くらいの倒卵形で反曲する。
　基部は白地に藤色の筋と黄色の突起がある。
　内花被片は長楕円形で直立する。
　開花時期は10月～３月と花の少ない時期に咲く。
[ 引用 ： 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修：小学館発行 ) ]

　アヤメ属については、 　 アヤメ　　を参照のこと。

　本属の仲間は、
　アヤメ　、 　エヒメアヤメ　、 　カキツバタ　、 　キショウブ　、
　ハナカツミ　、 　ハナショウブ　、 　ダッチ・アイリス　、
　ジャーマン・アイリス　、 　シャガ　　などを掲載している。

１枚目画像撮影日：2008.01.19
２枚目画像撮影日：2008.02.02
３枚目画像撮影日：2009.03.15