NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科キキョウ
属(和名属)カンパヌラ(ホタルブクロ)
学名Campanula poscharskyana
学名       cv. Alpenblue

ラテン語読みカンパヌラ・ポシャルスキアナ
ラテン語読み   (園芸品種)アルペンブルー
英名Alpenblue
原産・分布地園芸品種(基本種はクロアチア原産)
園芸上分類多年草


 アルペンブルーは、カンパヌラ・ポシャルスキアナを 基本種とする園芸品種である。

 親種のカンパヌラ・ポシャルスキアナは、 クロアチアのダルマチア地方が原産で、 成長が早く、地下茎で広がり、根元からよく分枝して、 高さは15~30㎝ほどになる。6月から11月ごろまで、 星形をした藤色の小さな花を咲かせる。

 カンパヌラ属は、北半球の主として 温帯から亜寒帯にかけて約250種が分布し、 とくに西アジアから地中海沿岸地方に多い。
 多くは多年草であるが、一年草および二年草も少しある。
 茎は直立性またはややつる状に伸び、 しばしばほふく枝を出す。
 多年草または二年草のものは、 ふつうロゼット葉を形成し、 茎葉は互生する。葉の形は単純なものが多い。
 花は茎頂または葉腋に1個つくが、総状、 穂状あるいは円錐状の花序をなしてつく。
 萼筒は子房と合着し、裂片は5個で裂片間に 付属体がつくものとつかないものがある。
 花冠は鐘形で先端は5裂し、 多くは青色または白色である。
 雄しべは5個あり、子房は3または5室で 柱頭も3または5裂する。
 ふつう雄ずい先熟性が見られる。蒴果を結び、 多数の小さな種子を生じる。
 蒴果は熟すと基部または側方に穴や透き間があいて、 そこから種子をこぼす。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]


 本属の仲間は、  ホタルブクロ 、  イシダテホタルブクロ 、  イワギキョウ 、  オトメギキョウ 、  モモバギキョウ 、
 リンドウザキカンパヌラ 、  カンパニュラ・メディウム  などを掲載している。

1枚目画像撮影日:2006.04.23
2枚目画像撮影日:2004.05.15
3枚目画像撮影日:2009.05.25

2015.02.20 First making day [2k/21ka/136400]
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