NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名キリシマヒゴタイ(霧島平江帯)
園芸(流通)名
別名
科キ ク
属(和名属)サウッスレア(トウヒレン)
学名Saussurea scaposa
ラテン語読みサウッスレア・スカポサ
英名( Unknown )
原産・分布地四国、九州の山地に分布
園芸上分類多年草

 キリシマヒゴタイは、四国、 九州の山地の草原に生育する多年草である。
 草丈は20~50cmで根出葉は粗い鋸歯があり、 狭長楕円形である。
 葉身とほぼ同長の葉柄を含め、 長さ6~16cmで先は鋭尖頭~鋭頭で、 羽状に浅く中裂する。
 茎葉は茎に短く沿下する。葉の裏は淡緑色である。 頭花は散房状につき、花冠は紅紫色で径約1cmである。
 総苞は長さ9~11cmで総苞外片は卵状披針形から卵形で 短く先端は尖る。開花時期は8~10月である。

 画像(右上)は、野の調べさんが「霧島山Ⅲ」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 矢岳に登る途中で見つけた最初の山野草です。 “キリシマヒゴタイ”霧島がつくのでここだけなのでしょうね。
  足元にひっそりと咲いていましたが、すぐ目に留まりました。』

 タイトルが   霧島山Ⅰ(オオマルバノテンニンソウ) 、   霧島山Ⅱ(ツクシコウモリソウ)  と   霧島山Ⅳ(サルナシ)  の植物もある。

画像投稿日(投稿者:撮影地):2006.09.26 (野の調べさん:霧島連山矢岳[鹿児島・宮崎県境])

2015.03.01 First making day [2k/22ki/142200]
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