NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)
園芸(流通)名
別名
科スイカズラ
属(和名属)ロニケラ(スイカズラ)
学名Lonicera sempervirens
ラテン語読みロニケラ・センペルウィレンス
英名Coralhoneysuckle , Trumpet honeysuckle
原産・分布地北アメリカ東部・南部に分布
園芸上分類蔓性常緑低木

 ツキヌキニンドウは、北アメリカ東部・ 南部に分布する無毛の蔓性常緑低木である。 高さ3mくらいに伸び分枝が多い。
 下位の葉は卵形か楕円形で長さ5~9㎝で、 下部の葉には

短柄があるが、花に近い1~2対の葉は基部が合着して、 茎が葉を貫いているように見える。 和名はこのことにちなむ。
 花は香りをもたず、明るい橙黄色~深紅色で、 花筒は長さ3~5㎝くらいである。 開花時期は、6~8月で、液果は赤熟する。
 1656年にヨーロッパに紹介され、 日本には明治初年に渡来した。
 庭木、生垣、鉢物、切り花として栽培され、 園芸品種が多く、交雑種の親としても利用されている。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、 花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

 スイカズラ属については、 スイカズラ  を参照のこと。

 本属の仲間は、  スイカズラ 、  ハスカップ 、  ハニーサックル 、  ヒョウタンボク 、  チシマヒョウタンボク 、
 ロニケラ・テルマニアーナ 、  ロニケラ・ヘックロッティー  などを掲載している。

画像撮影日(場所):2004.05.25(浜名湖花博覧会[静岡県浜松市])

2015.06.15 First making day [4t/43tu/208100]
bt
fb
bb