ニワウメ
ニワウメ（庭梅)
リンショウバイ(林生梅）、コウメ(小梅)
バ ラ （サクラ亜科）
プルヌス（サクラ)
Prunus japonica
プルヌス・ヤポニカ
Oriental bush cherry
中国中北部原産
落葉小低木
ニワウメは、サクラ亜属、ユスラウメ節に属し、
ニワザクラの近縁種である。
中国中部・北部原産で古く日本に渡来した。
落葉小低木で、よく分枝する。
葉は短柄を有し、卵形または卵状披針形で
表面は緑色で無毛である。裏面は脈上にわずかに毛がある。
４月ごろ葉に先立って多数の花をつける。
花は径1.3㎝くらいで淡紅または白色で、短い花柄がある。
７月ごろ径1.3㎝くらいの球状石果が淡紅色に熟す。
果実は食用にし、種子は薬用になる。
[ 引用 ： 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修：小学館発行 )、
花の名前（ 植村猶行監修：ＮＨＫ出版 ）]
二・三枚目(左上・左）は、広島県人さん、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 ニワウメをネットで調べたら、なんと我が家にある木で
した。かわいい小さなピンクの花が咲き、道路に面した
所にあるので、いつも剪定し、大きくしないようにして
いました。気になっていた木の名前を知ることが出来
うれしいです。ありがとうございました。食べれる実
なんですね。行ってみると１つだけ赤くなっていました。
もっと広いところに植え替えて大きく育てたいと
思います。』
本属の仲間は、非常にたくさんあり、
アーモンド 、
アンズ 、
サクラ 、
サクラの品種および園芸品種 、
ウ メ 、
ウメの園芸(栽培)品種 、
シダレウメ 、
モ モ 、
ハナモモ 、
ハナモモ・ゲンペイシダレ 、
ハナモモ・テルテシロ 、
ハナモモ・テルテベニ
などを掲載している。
