NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ムラサキカタバミ(紫酢漿草)
園芸(流通)名
別名
科カタバミ
属(和名属)オクサリス(カタバミ)
学名Oxalis corymbosa
ラテン語読みオクサリス・コリムボサ
英名Lilac oxalis
原産・分布地南アメリカ原産
園芸上分類多年草(球根)

 ムラサキカタバミは、南アメリカ原産の帰化植物で、 球根を有する多年草である。
 観賞用に栽培したものが野生化し、道端、空き地、 庭、畑などに生育し、関東以西に多い。
 茎の高さは10~30㎝である。葉は根出し、 葉柄は長く、3出複葉である。
 花は根出葉の間から出る花茎が上部で分枝し、 数個の花をつける。
 花径は1.5㎝くらいで、花弁は5枚で、 花色は淡紅紫色である。花弁には濃色の筋が入る。 雄しべの葯は白色である。
 開花時期は、5~10月と長いこと咲き続ける。 花粉ができなので結実はしないが、 根元にできる小さな鱗茎で繁殖する。
 畑に侵入ると、除草が困難な雑草となる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 オクサリス属の解説は、  こちら  である。

 本属の仲間は、  カタバミ 、  ハナカタバミ 、  オオキバナカタバミ 、  サンカクバカタバミ 、  ミヤマカタバミ 、
 オキザリス 、  シボリオキザリス 、  オキザリス・ディペイ 、  オキザリス・パルマ 、  オキザリス・プルプレア
 などを掲載している。

1枚目画像撮影日:2003.06.27
2枚目画像撮影日:2004.05.15

2015.10.12 First making day [7m/73mu/289800]
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