オオテンニンギク(大天人菊)
キ ク
ガイヤールディア(テンニンギク)
Gaillardia aristata
ガイヤールディア・アリスタタ
Common perennial gaillardia
北アメリカ中西部~ニューメキシコ原産
多年草(一年草扱いあり)
キ ク
ガイヤールディア(テンニンギク)
Gaillardia aristata
ガイヤールディア・アリスタタ
Common perennial gaillardia
北アメリカ中西部~ニューメキシコ原産
多年草(一年草扱いあり)
オオテンニンギクは、北アメリカ中西部から
ニューメキシコ原産で高さ60~90㎝でよく分枝する。
葉は互生し、上方の葉は披針形ないし長楕円型で、
下方の葉は根出しへら形で全縁または粗い波状鋸歯縁となる。
茎葉全体に多くの粗い毛がある。
頭花は径6~10㎝くらいで、舌状花の先端部は黄色で、
基部は紫紅色である。開花時期は6~10月と期間が長い。
もともとは多年草であるが、園芸品種が多数作り出され、
種子増殖できるところから一年草として取りあつかわれる。
花径が5㎝程度の
テンニンギク も同属である。
オオテンニンギクとテンニンギクの違いは花径であるが、
画像から判別するのは難しく、両者の区別が今後の課題である。
さらに、テンニンギク属によく似た
ルドベッキア属 との
区別も課題である。
三枚目(左)は、 briboo さんが、 『 道端に咲いていた花をお持ちしました。 お花は、車から撮って遠いもで拡大してボケてますが・・ 』 とのコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
テンニンギク属は、20種あまりからなり、
北アメリカから南アメリカにかけて分布している。
一、二年草または多年草である。草丈は30~90㎝である。
頭花(頭状花序)は長い花茎に単生する。
舌状花は黄色または赤色で先端部が3ないし5浅裂する。
筒状花は紫紅色で稔性がある。総苞は幅広く、総苞片は有毛で2~3列ある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]