NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名テンニンギク(天人菊)
園芸(流通)名
別名
科キ ク
属(和名属)ガイヤールディア(テンニンギク)
学名Gaillardia pulchella
ラテン語読みガイヤールディア・プルケラ
英名Blanket flower , Indian blanket
原産・分布地北アメリカ東南部、メキシコ北部、
原産・分布地ニュー・メキシコ、モンタナ原産
園芸上分類多年草

 テンニンギクは、北アメリカ東南部からメキシコ北部、 さらに
ニュー・メキシコからモンタナにかけて原産する。
 多年草で高さ30~50㎝くらいで直立し、よく分枝する。
 葉は広披針形ないし長楕円型で無柄で、上方の葉は全縁で鈍頭、 下方の葉は歯状となるか羽状に裂ける。
 茎葉全体が軟毛でおおわれる。
 頭花は径5㎝くらいである。舌状花の先端部は黄色で基部は紫紅色である。
 7~9月にかけて開花する。暖地では野生化している。

 花径が6~10㎝くらいの   オオテンニンギク  は同属で
ある。

 テンニンギクとオオテンニンギクの違いは花径であるが、 画像から判別するのは難しく、両者の区別が今後の課題である。
 さらに、テンニンギク属によく似た   ルドベッキア属  との区別も課題である。

 テンニンギク属は、20種あまりからなり、 北アメリカから南アメリカにかけて分布している。
 一、二年草または多年草である。草丈は30~90㎝である。
 分枝性に富み、葉は披針形ないし長楕円形で互生または根出する。 花床に剛毛がある。
 頭花(頭状花序)は長い花茎に単生する。 舌状花は黄色または赤色で先端部が3ないし5浅裂する。
 筒状花は紫紅色で稔性がある。総苞は幅広く、 総苞片は有毛で2~3列ある。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

1枚目画像撮影日:2005.06.18
2枚目画像撮影日(場所):2006.05.14 (名古屋港ワイルドフラワーガーデン・ ブルーボネット[名古屋市港区])

2015.06.23 First making day [4t/44te/214600]
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