カサバルピナス(傘葉ルピナス)
ケノボリフジ(毛昇藤)
マ メ ( マ メ 亜科)
ルピヌス(ハウチワマメ)
Lupinus hirsutus
ルピヌス・ヒルスツス
Blue lupine
南ヨーロッパ原産
一年草
ケノボリフジ(毛昇藤)
マ メ ( マ メ 亜科)
ルピヌス(ハウチワマメ)
Lupinus hirsutus
ルピヌス・ヒルスツス
Blue lupine
南ヨーロッパ原産
一年草
カサバルピナスは、南ヨーロッパ原産の一年草で、
高さ60~80㎝になる。
茎は太く上部でやや分枝し、
葉とともに白色の軟毛でおおわれる。
葉は7~9個の小葉からなる。
小葉は倒披針形または長楕円状倒卵形で鈍頭である。葉柄は長い。
花序は長さ約20㎝で、花色は紫青色がふつうであるが、
桃、紫紅、白色のほか、白と紫の2色花がある。
開花時期は4~5月である。
ルピヌス属は、約300種からなり、北および南アメリカ、
南アフリカ、地中海沿岸地域などに分布するが、
その多くは北アメリカ西部にある。
一年草、多年草または亜低木である。
葉はふつう掌状複葉で、5~15個の小葉からなり、托葉をもつ。
花は頂生の総状花序につく。花色は黄、橙、紅、
青、紫、桃、白などで、そのほかに2色花もある。
萼は2唇状に深裂し、さらに上唇は2裂、下唇は3裂する。
花冠は蝶形で、旗弁は直立する。雄しべは10個あり、
合生して単体雄ずいをなす。
果実は扁平な豆果で、しばしば絹状毛でおおわれる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
ルピナス 、
テキサス・ブルーボネット を掲載している。