NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名カサバルピナス(傘葉ルピナス)
園芸(流通)名
別名ケノボリフジ(毛昇藤)
科マ メ ( マ メ 亜科)
属(和名属)ルピヌス(ハウチワマメ)
学名Lupinus hirsutus
ラテン語読みルピヌス・ヒルスツス
英名Blue lupine
原産・分布地南ヨーロッパ原産
園芸上分類一年草

 カサバルピナスは、南ヨーロッパ原産の一年草で、 高さ60~80㎝になる。
 茎は太く上部でやや分枝し、 葉とともに白色の軟毛でおおわれる。
 葉は7~9個の小葉からなる。 小葉は倒披針形または長楕円状倒卵形で鈍頭である。葉柄は長い。
 花序は長さ約20㎝で、花色は紫青色がふつうであるが、 桃、紫紅、白色のほか、白と紫の2色花がある。
 開花時期は4~5月である。

 ルピヌス属は、約300種からなり、北および南アメリカ、 南アフリカ、地中海沿岸地域などに分布するが、
その多くは北アメリカ西部にある。
 一年草、多年草または亜低木である。 葉はふつう掌状複葉で、5~15個の小葉からなり、托葉をもつ。
 花は頂生の総状花序につく。花色は黄、橙、紅、 青、紫、桃、白などで、そのほかに2色花もある。
 萼は2唇状に深裂し、さらに上唇は2裂、下唇は3裂する。
 花冠は蝶形で、旗弁は直立する。雄しべは10個あり、 合生して単体雄ずいをなす。
 果実は扁平な豆果で、しばしば絹状毛でおおわれる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、  ルピナス 、   テキサス・ブルーボネット  を掲載している。

画像撮影日(場所):2007.05.04 (名古屋港ワイルドフラワーガーデン・ブルーボネット[愛知県名古屋市])

2015.02.12 First making day [2k/21ka/131500]
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