NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名テキサス・ブルーボネット
別名ルピナス・テキセンシス
科マ メ ( マ メ 亜科)
属(和名属)ルピヌス(ハウチワマメ)
学名Lupinus texensis
ラテン語読みルピヌス・テクセンシス
英名Texas Bluebonnet
原産・分布地北アメリカのテキサス原産
園芸上分類一年草


 テキサス・ブルーボネットは、 北アメリカのテキサス原産の一年草である。
 テキサス・ブルーボネットは、 名古屋港ワイルドフラワーガーデンの シンボルフラワーである。
  ルピナス  の仲間で、近縁種に同じ英名をもつ  L. subcarnosus ( L.スプカルノスス )がある。
 草丈は40㎝くらいで、小葉は長楕円形で5~7枚つき、 先端は楔形で葉質はいくらか厚い。
 花色は青色で旗弁に白色の斑点がはいる。
 開花時期は、4~5月である。

 ルピヌス属は、約300種からなり、北および南アメリカ、 南アフリカ、地中海沿岸地域などに分布するが、 その多くは北アメリカ西部にある。
 一年草、多年草または亜低木である。 葉はふつう掌状複葉で、5~15個の小葉からなり、 托葉をもつ。
 花は頂生の総状花序につく。花色は黄、橙、紅、 青、紫、桃、白などで、そのほかに2色花もある。
 萼は2唇状に深裂し、さらに上唇は2裂、下唇は3裂する。
 花冠は蝶形で、旗弁は直立する。雄しべは10個あり、 合生して単体雄ずいをなす。
 果実は扁平な豆果で、しばしば絹状毛でおおわれる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 四枚目(左)の左側にある桃色のルピナスは、 ラッセル・ルピナスとよばれる園芸品種の矮性種の ラッセル・ミナレット系の可能性が高い。

 本属の仲間は、  ルピナス 、  カサバルピナス  を掲載している。

  1枚目画像撮影日(場所):2006.05.14(ブルーボネット)
2・3枚目画像撮影日(場所):2007.05.04(ブルーボネット)
  4枚目画像撮影日(場所):2008.05.06(ブルーボネット)

注:ブルーボネットは、名古屋港ワイルドフラワーガーデン [名古屋市港区]
  の名称である。

2015.06.23 First making day [4t/44te/213800]
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