コウテイダリア(皇帝ダリア)
タラノハダリア(楤葉ダリア)
キ ク
ダーリア(テンジクボタン)
Dahlia imperialis
ダーリア・インペリアリス
Candelabra dahlia , Tree dahlia , Bell tree
メキシコ、中央アメリカ、
コロンビア、ボリビアに分布
多年草(根茎)
コダチダリアは、メキシコ、中央アメリカ、コロンビア、
ボリビアに分布する多年草であり、地下に根茎をがある。
コダチダリアは、皇帝ダリアの名で流通している、
秋に咲くダリアである。
本種は、高さ約6mにもなり。茎は木質化する。
本種の学名は、D. imperialis
(D.インペリアリス)、
D. coronata (D.コロナタ)、
D. excelsa (D.エクスケルサ)
などが知られているが、現在の園芸品種との関係はあきらかでない。
二・三枚目(左上・左) は、みずがめ座さんが、「皇帝ダリア」
のタイトルで、次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
【二枚目】(左上)
『 2週間程前から皇帝ダリアが咲きはじめました。
な、なんと5メートルくらいまで伸びてしまって、
お花はベランダから見るのがちょうどいい高さです。
茎の直径も10センチほどあり、まるで竹やぶの
ようです(笑)10月末の台風で倒れ、主人と二人がかり
で支柱をしました。6本の枝からたくさんの花が楽しめ
そうです。お花の色はとっても可愛いのですが、
切花にするにも手が届かず観賞には首が痛くなり
そうな、なんとも話題性のあるお花です。 』
【三枚目】(左上)
『 今年も皇帝ダリアが咲き始めました。去年より
大きくなりなんと5メートル半ほどに伸びました。
雨や風に何度倒れたことか・・・枝も2本は折れてだめに
なり、何とか3本残り2本に花が咲いています。
蕾もたくさんついていますよ!! でも倒れると
2人がかりで支柱を建て直すのに重労働です。
とても一人?では生きていけないお花・・・・
我が家では「皇帝様」と呼んでいます。(^▽^笑)
あまりに高すぎて切花にも出来ず、
手の届かない高木(高貴)なお花で~す。』
四枚目(左) は、広島県人さんが、「初雪」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 昨日咲き出した「皇帝ダリア」が凍死状態、
かわいそうに・・・
昨年も霜にやられて花が見られませんでした。
山間部には適さない花のようです。』
五枚目(左) は、 Junko
さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 写真は先週の御堂筋の
イチョウ です。
今頃はもう散っているでしょう。もう一つは皇帝ダリア。
秋は空の青がきれいですね。 』
ダーリア属は、メキシコおよびグアテマラの山地に
12~15種が分布する多年草で、地下に塊根がある。
直立性であるが、ときにつる性となり、着生するものもある。
茎は約6mまで伸び、基部は木質化する。
葉は対生または輪生で、1~3回奇数羽状複葉となる。
頭花(頭状花序)は長い葉柄をもち、総苞は2列からなる。
心花は両性で、辺花は舌状で中性あるいは雌性である。
園芸品種では心花も舌状になるものが多い。
花床に鱗片がある。果実は痩果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
ダリア を掲載している。