コメツブツメクサ(米粒詰草)
マ メ ( マ メ 亜科)
トリフォリウム(シャジクソウ)
Trifolium dubium
トリフォリウム・ドゥビウム
Suckling clover
ヨーロッパ~西アジア原産
一年生
マ メ ( マ メ 亜科)
トリフォリウム(シャジクソウ)
Trifolium dubium
トリフォリウム・ドゥビウム
Suckling clover
ヨーロッパ~西アジア原産
一年生
コメツブツメクサは、ヨーロッパから西アジア原産の一年草である。
日本ではふつうに道端や草地に生えている。
草丈20~40㎝程度で、葉は倒卵形の3小葉からなる。
花は小さな花で、開花時期は4~9月ごろである。
花色は黄色である。
日本へは明治の終わりごろに渡来したといわれている。
本属の仲間は、
アカツメクサ 、
シロツメクサ 、
クリムソン・クローバー
などを掲載している。
三枚目(左)は、 Junko
さんが、「米粒詰め草」のタイトルで、
次のコメントをつけて、 私に送ってくれたものである。
『米粒つめ草はもう一度ちゃんと写しました。確かにシロ
ツメクサのミニミニ版ですね。写真に写す方が私には良く
見えます。写真の下のほうの葉をちぎりました。ホラね、
握りバサミに見えるでしょ。だからハサミ草って!』
シャジクソウ属は、北半球の温帯地方に広く分布し、
約300種あるとされ、一年草または多年草である。
日本にはただ1種が自生し、数種が帰化している。
葉は掌状複葉で3~7の奇数小葉からなり、互生する。
托葉は葉柄に合着する。花は腋生で多くは頭状の花序につく。
萼は5個である。花冠は小形の蝶形で白、紫紅、黄色などがある。
雄しべは10個で2体雄ずいをなす。
果実は豆果でしばしば宿存萼に包まれており、裂開しない。
牧草や密源植物として重要なものが多い。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]