NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科ナデシコ
属(和名属)ギプソフィラ(カスミソウ)
学名Gypsophila muralis
ラテン語読みギプソフィラ・ムラリス
英名Cushion gypsophila
原産・分布地中央アジア、ヨーロッパ原産
園芸上分類一年草または多年草


 ジプソフィラ・ムラリスは、中央アジア、 ヨーロッパ原産の一年草または多年草である。
 草丈は10~20cmで草丈は大きくならずに這うように広がる。
 開花時期は4~11月である。花色は白や桃色で、 小さな花が咲き広がりる。鉢植えや寄せ植えなどに適する。

 属名のギプソフィラ( Gypsophila )は、ギリシャ語の gypsos
(石灰)+ philein (好む)が語源といわれ、 石灰質の土地によく生える性質からつけられた。


 カスミソウ属は、約125種が知られ、ヨーロッパ、 アジアに広く分布し、エジプトおよびオーストラリアにも各1種がある。
 一年草、越年草、多年草ときに亜低木となる。 ほふく性で低いものから高さ120㎝くらいの高性のものまである。
 葉は対生し、披針形、線形かへら形である。 花は小さく白色または淡桃色で、2出集散花序に多数つき、 苞はふつう鱗片状である。
 萼は5歯を有するか5中裂する。 花弁は5枚で爪は不明確で副冠状の鱗片を欠く。
 雄しべは通常10個で、花柱はふつう2個ある。 果実は蒴果で、種子は扁平で腎臓形で黒色である。
 矮性種はロックガーデンや花壇に、高性種は切り花に向く。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、  カスミソウ 、  シュッコンカスミソウ 、   ジプソフィラ・ムラリス・ガーデン・ブライド  などを掲載している。

1枚目画像撮影日:2005.05.21
2枚目画像撮影日(場所):2006.05.14 (名古屋港ワイルドフラワーガーデン・ブルーボネット[愛知県名古屋市])

2015.04.17 First making day [3s/32si/172400]
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