NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名スイセンノウ(酔仙翁)
園芸(流通)名
別名フランネルソウ(フランネル草)
科ナデシコ
属(和名属)リクニス(センノウ)
学名Lychnis coronaria
ラテン語読みリクニス・コロナリア
英名Dusty miller , Mullein pink , Rose campion
原産・分布地南ヨーロッパ原産
園芸上分類多年草


 スイセンノウは、南ヨーロッパ原産の多年草である。
 陽光と乾燥を好む。肥沃なやわらかい土の場合は梅雨期に腐りやすい。
 乾燥した石垣や傾斜面では自然に繁茂し、よく育つ。
 ひとつの株は長命ではないが数年は続けて開花する。
 春に花茎を1m前後に伸ばし、1~数回分枝して開花する。
 小花柄は3~4㎝で、花径は2.5㎝で、花弁は広楔形、円頭である。
 花色は明るい紫紅色で基部はやや淡色である。明るい花と全株の白毛が美しい。
 白や桃色品種があるが一般的ではない。


 センノウ属は、日本の各地の山林原野の湿気のある場所には、夏~秋のころ、 フシグロセンノウの橙紅色の花を見ることができるが、ほかの種類は分布も少ない。
 本属は、一年草または多年草で、約35種が北半球の温帯~周極地域に分布する。
 花は集散花序につく。花弁は5枚で長い爪をもち、舷部の基部には付属体がある。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、  センノウ 、  カッコウセンノウ 、
 ビスカリア  を掲載している。


1・2枚目画像撮影日:2004.05.15
  3枚目画像撮影日:2004.05.30

2015.04.29 First making day [3s/33su/179800]
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