スイセンノウ(酔仙翁)
フランネルソウ(フランネル草)
ナデシコ
リクニス(センノウ)
Lychnis coronaria
リクニス・コロナリア
Dusty miller , Mullein pink , Rose campion
南ヨーロッパ原産
多年草
フランネルソウ(フランネル草)
ナデシコ
リクニス(センノウ)
Lychnis coronaria
リクニス・コロナリア
Dusty miller , Mullein pink , Rose campion
南ヨーロッパ原産
多年草
スイセンノウは、南ヨーロッパ原産の多年草である。
陽光と乾燥を好む。肥沃なやわらかい土の場合は梅雨期に腐りやすい。
乾燥した石垣や傾斜面では自然に繁茂し、よく育つ。
ひとつの株は長命ではないが数年は続けて開花する。
春に花茎を1m前後に伸ばし、1~数回分枝して開花する。
小花柄は3~4㎝で、花径は2.5㎝で、花弁は広楔形、円頭である。
花色は明るい紫紅色で基部はやや淡色である。明るい花と全株の白毛が美しい。
白や桃色品種があるが一般的ではない。
センノウ属は、日本の各地の山林原野の湿気のある場所には、夏~秋のころ、
フシグロセンノウの橙紅色の花を見ることができるが、ほかの種類は分布も少ない。
本属は、一年草または多年草で、約35種が北半球の温帯~周極地域に分布する。
花は集散花序につく。花弁は5枚で長い爪をもち、舷部の基部には付属体がある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
センノウ 、
カッコウセンノウ 、
ビスカリア
を掲載している。