ケイランツス属は、地中海沿岸地方から
ヒマラヤにかけて約10種が分布する多年草である。
園芸では春播の一、二年草として利用される。
茎の基部は、しばしば木質化し、全草に灰白色の綿毛がある。
葉は細く、ほぼ全縁である。花は頂生の総状花序か穂状花序につき、
萼片、花弁ともに同数で4個である。花弁には長い爪があり、
4強雄ずいで、基部に蜜腺を欠く。柱頭は2裂する。
果実は扁平な長角果で、種子は2列状に並ぶ。
ケイランツス属は、地中海沿岸地方から
ヒマラヤにかけて約10種が分布する多年草である。
園芸では春播の一、二年草として利用される。
茎の基部は、しばしば木質化し、全草に灰白色の綿毛がある。
葉は細く、ほぼ全縁である。花は頂生の総状花序か穂状花序につき、
萼片、花弁ともに同数で4個である。花弁には長い爪があり、
4強雄ずいで、基部に蜜腺を欠く。柱頭は2裂する。
果実は扁平な長角果で、種子は2列状に並ぶ。