一枚目(右上)は、野の調べさんが、「ツクシコウモリ」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 さて、昨日、霧島の韓国岳に登ってきました。
途中で思いがけない事が発生、何とツクシコウモリの
群生地に案内してもらいました。
いつもの登山道路から外れ、急峻で疲れましたが
一面のツクシコウモリに出合え昨日は興奮しました。』
二枚目(左)も、野の調べさんが、「ツクシコウモリ」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 足元辺りをよく観察すると、はじめて見る小さい花
ツクシコウモリです。葉の形がほぼ三角形でこうもりに
似ていますね。由来:九州に多いので九州の古名、
筑紫をつけたそうです。』
三枚目(左)も、野の調べさんが、「霧島山Ⅱ」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 霧島山のアチコチで足元に直径1cm足らずの花で
気品のある白い花を見つけました。キク科コウモリソウ属
で“ツクシコウモリ”です。コウモリソウの仲間です。
九州に自生するそうです。特徴のある葉の形ですが、
コウモリソウの名は葉の形がコウモリに似ていることに
由来するそうです。』
タイトルが
霧島山Ⅰ(オオマルバノテンニンソウ) 、
霧島山Ⅲ(キリシマヒゴタイ) と
霧島山Ⅳ(サルナシ)
の植物もある。
ツクシコウモリソウは、九州に分布する多年草である。
深山の木陰に生育し、高さ22~42cmで葉は互生し長い柄があり、
腎形で5浅裂し葉の先は尾状にとがる。
開花時期は、8~10月である。