ニチニチソウ(日日草)
ビンカ
ニチニチカ(日日花)
キョウチクトウ
カタランツス(ニチニチソウ)
Catharanthus roseus
カタランツス・ロセウス
Madagascar periwinkle ,
Rose periwinkle , Old-maid
マダガスカル、モーリシャス原産
熱帯では低木、温帯では一年草
ビンカ
ニチニチカ(日日花)
キョウチクトウ
カタランツス(ニチニチソウ)
Catharanthus roseus
カタランツス・ロセウス
Madagascar periwinkle ,
Rose periwinkle , Old-maid
マダガスカル、モーリシャス原産
熱帯では低木、温帯では一年草
ニチニチソウは、マダガスカル、
モーリシャス原産の低木または一年草である。
熱帯に広がる高さ30~50㎝になる低木であるが、
温帯では、夏緑の一年草として取り扱われる。
葉は光沢のある濃緑色で、楕円形~長楕円形で微突頭で、
基部は狭くなり無柄または短柄になる。
花は桃紅色、濃紅色の眼点のあるものがある。
花筒は円筒形で長さ2.5㎝である。袋果は長さ2.5㎝くらい。
新旧両大陸熱帯各地の住民により民間薬としてあつかわれている。
種々のアルカロイドを含有するが、抗腫瘍性のものが発見されて、
製薬としても利用されている。
高性、矮性、ほふく性の園芸品種が作り出されている。
高性は草丈50~60㎝である。
ニチニチソウは、「ビンカ」の名で流通しているが、ビンカは旧学名である。ビンカは
ツルニチニチソウ属 のことである。
三枚目(左)は、みずがめ座さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 猛暑も終わり、ニチニチソウも元気が出てきました。』
本属の仲間には、
チュラビンカ・アスカ がある。
ニチニチソウ属は、およそ5種がある。直立する一年草または亜低木である。
葉は対生し、全縁で、花は大きく葉腋に単生する。
萼は小さく、5裂する。萼裂片は鋭尖頭で腺はない。
花冠は高盆形で、5裂して花筒は円筒形である。喉部は毛でおおわれる。
雄しべは喉部の下から出て、葯は細長く付属物はない。
果実は細長い円筒状の一対の袋果で、15~30個以上の種子を含む。