ニワナナカマド(庭七竈)
チンシバイ(珍珠梅)
バ ラ (サクラ亜科)
ソルバリア(ホザキナナカマド)
Sorbaria kirilowii
ソルバリア・キリロウィー
Giant false spiraea
東アジアに分布
落葉低木
チンシバイ(珍珠梅)
バ ラ (サクラ亜科)
ソルバリア(ホザキナナカマド)
Sorbaria kirilowii
ソルバリア・キリロウィー
Giant false spiraea
東アジアに分布
落葉低木
ニワナナカマドは、中国中部・
西部原産で高さ6mほどになる落葉低木である。
葉は奇数羽状複葉で披針形の小葉が7~11対つく。
葉縁には内側に曲がった重鋸歯がある。
6~8月ごろ、枝先に円錐花序をだし、真っ白な花を咲かせる。
雄しべは花弁と同じくらいの長さである。
果実は円柱形の袋果で、秋に熟す。
庭木として植栽される。
中国名に因んで「チンシバイ(珍珠梅)」の名で流通している。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間に、非常によく似た
ホザキナナカマド があるが、違いは雄しべが、
ニワナナカマドは花弁と同じ長さに対し、
ホザキナナカマドは雄しべが花弁の2倍の長さがあることである。
本属名のソルバリアは、ナナカマド属
Sorbus とラテン語の
aria (属するの意味)に由来し、
ナナカマド
に葉が似ていることにちなむ。