(無し)
ヒガンバナ
ネリネ(無し)
Nerine spp.
ネリネ(属の総称)
Nerine , Diamond lily
南アフリカに分布
多年草(球根)
ヒガンバナ
ネリネ(無し)
Nerine spp.
ネリネ(属の総称)
Nerine , Diamond lily
南アフリカに分布
多年草(球根)
ネリネは、花だけ見ていると、 ヒガンバナと区別がつかないくらいよく似ている。
ネリネ属は、約30種が知られているが、
すべて南アフリカに分布している。
葉の葉鞘部が生長点を同心円状に取り巻いて、
有皮鱗茎をつくる半耐寒性の球根植物である。
有皮鱗茎は鱗片を切ると
ベラドンナリリー 同様に繊維状のものが出る。
葉は2分の1互生葉序で、線状または扁平な革ひも状をしている。
多くの種は秋から初夏にかけて葉を展開させ、夏に休眠するが、
夏も葉を展開させるいわゆる常緑性の種もある。
いずれの種も開花は秋になる。
夏休眠する種では開花後に葉を出現させるものが多い。
開花時の様相は
ヒガンバナ にきわめて類似する。
一つの鱗茎からはふつう1花茎を出すが、
まれに2花茎を出すこともある。
各茎頂に数花を散形状ににつける。
花色は紅、桃および白色などがある。
花被片は6個で、波状をなし、、開出または反巻する。
花被片の基部は分離し、筒部がない。雄しべは6個である。
種子は径3~5㎜の球状で、緑色をしている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]