NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科ヒガンバナ
属(和名属)ネリネ(無し)
学名Nerine spp.
ラテン語読みネリネ(属の総称)
英名Nerine , Diamond lily
原産・分布地南アフリカに分布
園芸上分類多年草(球根)

 ネリネは、花だけ見ていると、 ヒガンバナと区別がつかないくらいよく似ている。

 ネリネ属は、約30種が知られているが、 すべて南アフリカに分布している。
 葉の葉鞘部が生長点を同心円状に取り巻いて、 有皮鱗茎をつくる半耐寒性の球根植物である。 有皮鱗茎は鱗片を切ると
  ベラドンナリリー  同様に繊維状のものが出る。
 葉は2分の1互生葉序で、線状または扁平な革ひも状をしている。
 多くの種は秋から初夏にかけて葉を展開させ、夏に休眠するが、 夏も葉を展開させるいわゆる常緑性の種もある。
 いずれの種も開花は秋になる。
 夏休眠する種では開花後に葉を出現させるものが多い。
 開花時の様相は   ヒガンバナ  にきわめて類似する。
 一つの鱗茎からはふつう1花茎を出すが、 まれに2花茎を出すこともある。
 各茎頂に数花を散形状ににつける。
 花色は紅、桃および白色などがある。
 花被片は6個で、波状をなし、、開出または反巻する。
 花被片の基部は分離し、筒部がない。雄しべは6個である。 種子は径3~5㎜の球状で、緑色をしている。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

1・2枚目画像撮影日:2004.11.14

2015.07.17 First making day [5n/54ne/229700]
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