NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ノゲイトウ(野鶏頭)
園芸(流通)名
別名
科ヒ ユ
属(和名属)ケロシア(ケイトウ)
学名Celosia argentea
ラテン語読みケロシア・アルゲンテア
英名Silver cock's comb
原産・分布地インド原産
園芸上分類非耐寒性一年草


 ノゲイトウは、インド原産の非耐寒性一年草であり、 日本の暖地に野生化している。
 茎は円柱形で直立する。高さ40~90㎝で、分枝する。
 葉は無柄または有柄で、披針形か狭卵形で鋭尖頭で、 長さ5~8㎝である。
 花序は長い柄を有し、披針形または円柱形で、 長さ2.5~10㎝で、最初帯赤色で、萎凋(草木がなえしぼむこと) すると光沢のあるくすんだ黄色または銀白色になる。 花は長さ8~10㎜である。


 ケイトウ属は、アメリカ、アジア、アフリカの熱帯、 亜熱帯に30~40種、または60種があるとされる。 自生地には低木になるものもあるが、多くは一年生の草本である。
 非耐寒性で温帯では春撒きして夏、秋に開花する。 葉は有柄で互生し、線形または広卵形で鋭尖頭である。
 花は両性で1個の苞と2個の小苞があり、 腋生または頂生の穂状花序につくか、 あるいは広大な扁平の茎の端に密につく。
 花色は白、銀、黄、赤、桃などで光沢がある。 花被片は乾膜質で5個で雄しべも5個で、 花糸の基部は杯状に合着する。
 子房は卵形で花柱は1個で長く、胚珠は2~8個である。 胞果は球形か卵形で横周裂開する。種子はレンズ状で黒色で光沢がある。
 露地の花壇、切り花、また鉢物に利用される。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、  ケイトウ 、   フサゲイトウ  を掲載している。

  1枚目画像撮影日:2004.11.14
2・3枚目画像撮影日:2003.10.26

2015.07.22 First making day [5n/55no/231600]
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