ハゲイトウは、熱帯アジア原産の一年草である。
茎は高さ80~150㎝で、無毛で肥厚する。
葉は長さ5~20㎝で、幅2~7㎝程度で、
披針形、線形または卵状長楕円形で鋭頭かやや鋭頭、
あるいは突頭となる。
葉柄は長さ3~10㎝である。
花序は球形で葉腋に群生する。花被片は3個で、
広披針形で先は芒状で、帯緑色で長さ約3㎜と非常に短い。
苞は狭卵形で膜質で花被片よりやや短い。種子は丸く、
レンズ状で黒く光沢がある。
本種の葉は、初めは緑色で8月ごろから頂葉が黄色、
淡紅色~紅色、緑色の3色となり、秋にもっとも美しくなる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
画像は(右上)は、 Junko
さんが、「葉鶏頭です」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 写真は「葉鶏頭」目の覚めるような色に思わず携帯で。「
白い彼岸花 」とついでに黄色も。これは須磨離宮で。』
ということで、送ってくれた黄色の植物は、
ショウキズイセン であった。