ヒダカミセバヤ(日高見せばや)
ベンケイソウ
ヒロテレフィウム(ムラサキベンケイソウ)
Hylotelehium cauticola
ヒロテレフィウム・カウティコラ
( Unknown )
北海道東南部海岸に野生
多年草
ベンケイソウ
ヒロテレフィウム(ムラサキベンケイソウ)
Hylotelehium cauticola
ヒロテレフィウム・カウティコラ
( Unknown )
北海道東南部海岸に野生
多年草
ヒダカミセバヤは、北海道東南部海岸に野生し、岩上に生える。
花茎は多数叢生して、長さ10~20㎝になり、斜上または垂れ下がる。
葉は対生し、卵円形または楕円形で長さ1~2.5㎝幅7~18㎜で、
縁に少数の波状鋸歯があり、帯粉して青色を呈する。
花は球状の花序につく。花弁は紅紫色で披針形で
長さ5~6㎜になり、裂開直前の葯は紫紅色である。
ムラサキベンケイソウ属は、東アジアを中心とする北半球の
温帯から亜寒帯に広く分布する多年草で、一部は暖帯に達する。
東アジアに25種、ヨーロッパに数種、北アメリカに2種がある。
岩上(まれに樹上)や草原まれに林床に生える。
栽培が比較的容易なため、一部の種の野生型とその改良型が観賞用に栽培される。
花は大形の集散花序に多数密集してつき、短日性で晩夏から秋にかけて咲く。
花弁は離生し、紅、紅紫または白色で黄色のものはない。
葉は扁平で互生まれに対生または輪生する。
地中まれに地表に肥厚する地下茎をもち、毎年そこから花茎を出す。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
ミセバヤ 、
オオベンケイソウ を掲載している。