オキナワアセビ(沖縄馬酔木)
リュウキュウアセビ(琉球馬酔木)
ツツジ
ピエリス(アセビ)
Pieris japonica ssp. Koidzumiana
ピエリス・ヤポニカ(亜種)コイヅミアナ
( Unknown )
奄美大島、沖縄に分布
常緑低木
リュウキュウアセビ(琉球馬酔木)
ツツジ
ピエリス(アセビ)
Pieris japonica ssp. Koidzumiana
ピエリス・ヤポニカ(亜種)コイヅミアナ
( Unknown )
奄美大島、沖縄に分布
常緑低木
リュウキュウアセビは、奄美大島、沖縄に分布する常緑低木である。
高さ2~5mになり、革質の葉は長さ5㎝内外で鈍頭で、
中肋が突出し、先端にだけ微鋸歯がある。
円錐花序は枝先の葉腋に生じ、1~2の側枝が出る。
花序は上向きにつき、長さ7~10㎝になる。
花はアセビのように壺状ではなく筒状で、長さ8~10㎜ほどになるものがある。
画像は、野の調べさんが、「春寒」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 今日は強い寒の戻りで真冬並みの寒さ、
もうそろそろコートは不要かなと思っていたらブルブルでした。
さて、沖縄に自生するアセビの一種で“リュウキュウアセビ”です。
花がやや細長のが特徴らしいです。
枝先に円錐花序を垂らし、白色で筒状つぼ形、
多数の花をつけています。』
アセビ属は、常緑の低木または小高木で、北アメリカ、
東アジア、ヒマラヤに10種が分布している。
葉は単葉でたいてい互生し革質で、鋸歯縁か全縁で葉柄は短い。
花は壺形で、頂生の円錐花序か腋生の総状花序につく。
花冠は白色で、先端は5浅裂する。
苞は単生で、萼は5裂する。雄しべは10個あり、
葯の背面に2個の曲がった芒(のぎ)状突起がある。
子房は上位で5室で、果実は蒴果である。
庭木として用いられることが多い。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
アセビ 、
アケボノアセビ を掲載している。