NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名リンドウ(竜胆)
園芸(流通)名
別名ササリンドウ(笹竜胆)
科リンドウ
属(和名属)ゲンティアナ(リンドウ)
学名Gentiana scabra var. buergeri
ラテン語読みゲンティアナ・スカブラ(変種)ブエルゲリ
英名Gentiana , Japanese Gentiana
原産・分布地本州、四国、九州に産する
園芸上分類多年生草本


 本種は、花フェスタ記念公園では「ササリンドウ」となっていた。
 しかし、私の図鑑には和名の付いたリンドウだけでも 約30種が掲載されているが、「ササリンドウ」は記載されていないため、 本種を特定できていなかったが、調べるうちにササリンドウは リンドウの別名であることがわかった。
 私が唯一よりどころにしていた、開花時期からみて、 学名が広義のリンドウを表す Gentiana scabra var. buergeri
(ゲンティアナ・スカブラ(変種)ブエルゲリ) が一番適切であり、その名を採用した。
 本種は、本州、四国、九州の原野、山地に産し変異が多い。
 花は頂生で1花つき、5数性である。開花時期は9~11月である。

 三枚目(左)は、白花の品種であり、「シロバナリンドウ」
[ f. albiflora ((品種)アルビフロラ) ]である。

 本属の仲間は、  ハルリンドウ 、
  エゾオヤマリンドウ  を掲載している。

 リンドウ属は、多年草または一・二年草で、 茎は直立または斜上、まれにほふくする。
 葉は対生または3~6個が輪生する。
 花は5数性のものが多いが、4または6~8数性のものもある。
 通常、花冠裂片間に副裂片があり、子房の基部が隆起し、 その内部に腺体がある。
 世界に約400種あり、10節に分類されている。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]


 四枚目(左)は、野の調べさんが、「リンドウ」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 山野に生えるリンドウが我が家のベランダに咲き
  ました。いつもは、山道を何時間もかかってフウフウ
  言いながら、ふと足元に目をやると気付くリンドウ、
  つかの間の鑑賞ですが・・・。
  居ながらにして眺められるのもまたいいものです。
  濃い青紫色の花で清楚な感じがいいですね。』

 五枚目(左)は、広島県人さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
 『 昨日、近くの山を散策してきました。紅葉には少し
  早すぎましたが、秋の花に出会えて幸せな気分です。
  ツルリンドウの赤い実とリンドウです。』

 ということで、五枚目は貴重な「ツルリンドウ」 [ リンドウ科、
リンドウ亜連、ツルリンドウ属 (学名: Tripterospermum japonicum [ トリプテロスペルムム・ヤポニクム ])] の実である。

 六枚目(左)も、広島県人さんが、「寒~いです」のタイトルで、 私に送ってくれたものである。

 七枚目(左)は、こまさんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
 『 バスツアーで大雪山連峰の黒岳と赤岳に行って
  来ました。登山ではなく紅葉ツアーなのでちょっと
  物足りない感じでしたが・・。
  10年ぶりの紅葉との事でしたが見ごろは
  一週間ほど過ぎていたようです。
  黒岳には少し先日の雪が残っていました。
  リフトの上から寒さに負けず頑張って
  咲いているリンドウを写しました。』

  1枚目画像撮影日:2005.11.05
2・3枚目画像撮影日(場所):2006.11.04
      (花フェスタ記念公園[岐阜県可児市])
  4枚目画像投稿日(投稿者):2004.11.29(野の調べさん)
  5枚目画像投稿日(投稿者):2006.10.29(広島県人さん)
  6枚目画像投稿日(投稿者):2008.11.11(広島県人さん)
  7枚目画像投稿日(投稿者:撮影地):2014.09.27
      (こまさん:大雪山系)
  8枚目画像撮影日:2003.11.08

2015.04.04 First making day [9r/92ri/322700]
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