ササリンドウ(笹竜胆)
リンドウ
ゲンティアナ(リンドウ)
Gentiana scabra var. buergeri
ゲンティアナ・スカブラ(変種)ブエルゲリ
Gentiana , Japanese Gentiana
本州、四国、九州に産する
多年生草本
本種は、花フェスタ記念公園では「ササリンドウ」となっていた。
しかし、私の図鑑には和名の付いたリンドウだけでも
約30種が掲載されているが、「ササリンドウ」は記載されていないため、
本種を特定できていなかったが、調べるうちにササリンドウは
リンドウの別名であることがわかった。
私が唯一よりどころにしていた、開花時期からみて、
学名が広義のリンドウを表す
Gentiana scabra var. buergeri
(ゲンティアナ・スカブラ(変種)ブエルゲリ)
が一番適切であり、その名を採用した。
本種は、本州、四国、九州の原野、山地に産し変異が多い。
花は頂生で1花つき、5数性である。開花時期は9~11月である。
三枚目(左)は、白花の品種であり、「シロバナリンドウ」
[ f. albiflora
((品種)アルビフロラ) ]である。
本属の仲間は、
ハルリンドウ 、
エゾオヤマリンドウ を掲載している。
リンドウ属は、多年草または一・二年草で、
茎は直立または斜上、まれにほふくする。
葉は対生または3~6個が輪生する。
花は5数性のものが多いが、4または6~8数性のものもある。
通常、花冠裂片間に副裂片があり、子房の基部が隆起し、
その内部に腺体がある。
世界に約400種あり、10節に分類されている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
四枚目(左)は、野の調べさんが、「リンドウ」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 山野に生えるリンドウが我が家のベランダに咲き
ました。いつもは、山道を何時間もかかってフウフウ
言いながら、ふと足元に目をやると気付くリンドウ、
つかの間の鑑賞ですが・・・。
居ながらにして眺められるのもまたいいものです。
濃い青紫色の花で清楚な感じがいいですね。』
五枚目(左)は、広島県人さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 昨日、近くの山を散策してきました。紅葉には少し
早すぎましたが、秋の花に出会えて幸せな気分です。
ツルリンドウの赤い実とリンドウです。』
ということで、五枚目は貴重な「ツルリンドウ」
[ リンドウ科、
リンドウ亜連、ツルリンドウ属
(学名: Tripterospermum japonicum
[ トリプテロスペルムム・ヤポニクム ])] の実である。
六枚目(左)も、広島県人さんが、「寒~いです」のタイトルで、 私に送ってくれたものである。
七枚目(左)は、こまさんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 バスツアーで大雪山連峰の黒岳と赤岳に行って
来ました。登山ではなく紅葉ツアーなのでちょっと
物足りない感じでしたが・・。
10年ぶりの紅葉との事でしたが見ごろは
一週間ほど過ぎていたようです。
黒岳には少し先日の雪が残っていました。
リフトの上から寒さに負けず頑張って
咲いているリンドウを写しました。』