NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ハツユキソウ(初雪草)
園芸(流通)名
別名
科トウダイグサ(トウダイグサ亜科)
属(和名属)ユーフォルビア(トウダイグサ)
学名Euphorbia marginata
ラテン語読みユーフォルビア・マルギナタ
英名Ghostweed , Snow-on-the-mountain
原産・分布地北アメリカ(ミネソタ、コロラド、テキサス州)原産
園芸上分類一年草


 ハツユキソウは、北アメリカ(ミネソタ、コロラド、 テキサス州)原産の一年草である。
 草丈は90~100㎝で、茎は直立し上部で分枝する。
 葉は丸みを帯びた大形の長楕円形で無柄で淡黄緑色である。
 7~8月ごろ、上部の葉がいくぶん密集して白色の覆輪となり、 株全体が緑と白の2色に彩られる。
 椀状花序は散形状につくが、ほとんど観賞価値はない。
 蒴果は9月ごろ裂開して飛散する。


 トウダイグサ属は特有な椀状(杯状)花序を形成し、 5個の総苞片が合着した椀状の総苞の中に花を生じる。
 雌雄同株の場合は、椀状花序内の中央に1個の雌花とそれを取り囲んで多数の雄花がある。
 雌雄異株の場合は、椀状花序内に雌株の場合は雌花1個、雄株の場合は多数の雄花がある。
 萼片と花弁は退化して無花被である。雄花は無花被でただ1個の雄しべからなる。
 椀状花序は頂生あるいは腋生する。椀状花序には、付属物として1~5個の腺体があり、 種によって腺体の下部にエプロン状(花弁状)の付属体を生じる。
 また、ポインセチアに代表されるように、 椀状花序の下に苞があり、美しく着色するものもある。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]


 本属の仲間は、
 ポインセチア 、  ショウジョウソウ 、  トウダイグサ 、
 ハナキリン 、  ユキハナソウ 、  マハラジャ 、
 ホルトソウ 、  ユーフォルビア・ポリクロマ 、
  ユーフォルビア・カラキアス・ウルフェニー
 などを掲載している。

1枚目画像撮影日:2005.07.16
2枚目画像撮影日:2005.07.24
3枚目画像撮影日:2006.07.29
4枚目画像撮影日:2004.07.25

2015.07.30 First making day [6h/61ha/238900]
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