NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名オドリコソウ(踊子草)
園芸(流通)名
別名
科シ ソ(オドリコソウ亜科)
属(和名属)ラミウム(オドリコソウ)
学名Lamium album var. barbatum
ラテン語読みラミウム・アルブム(変種)バルバツム
英名White deadnettle
原産・分布地日本全土、朝鮮半島、
原産・分布地中国、東南アジアの温帯に分布
園芸上分類常緑多年草

 オドリコソウは、わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、 東南アジアの温帯地域に広く分布している。


 一枚目(右上)は、野の調べさんが、「オドリコソウ」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 レースのような透き通るピンク色の花びらがありました。
  花が茎をまわるく取り囲むように咲いている様子が傘を
  被って踊っているように見えるので名がついたそうです。
  花の上部の花弁は傘をさすように覆い被さっていますが、
  花粉を雨露から守る健気な知恵でしょうか。』

 二枚目(左)も、野の調べさんが、「弾む気持ち!」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 今日は天気に恵まれ少し歩いてきました。
  もう野山の春が始っています。オドリコソウが姿をみせ
  ました。淡いピンク色は周りの緑の中で明るく照らされ
  輝いているようでした。清楚で優雅な雰囲気ですね。』

 三枚目(左)は、広島県人さんが、『 珍しい白色のオドリコソウです。』  とのコメントをつけて、私に送ってくれたものである。


 オドリコソウ属は、ヨーロッパ、北アメリカ、アジアの温帯に分布する 一年草または多年草で、約40種があり、日本にもホトケノザやオドリコソウが自生する。
 茎は4稜形である。葉は対生し、ふつう歯牙縁である。根出葉は長柄をもつ。
 花は密な輪散花序につく。萼は筒状か鐘状で5歯があり、5脈が目立つ。 花冠は2唇形で上唇は著しく帽状で、下唇は倒心臓形~広卵形で小さな側裂片があるかない。
 雄しべは4個である。果実は4個の分果からなる。

 本属の仲間は、  ヒメオドリコソウ 、  ホトケノザ 、
 ラミウム  を掲載している。

1枚目画像投稿日(投稿者):2007.03.21(野の調べさん)
2枚目画像投稿日(投稿者):2006.03.10(野の調べさん)
3枚目画像投稿日(投稿者):2013.05.12(広島県人さん)

2015.02.06 First making day [1a/15o/127100]
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