シ ソ(オドリコソウ亜科)
ラミウム(オドリコソウ)
Lamium amplexicaule
ラミウム・アムプレキシカウレ
Henbit deadnettle , Giraffe head
ユーラシア大陸、アフリカ大陸に分布
越年草
ホトケノザは、ユーラシア大陸、アフリカ大陸に分布する越年草で、
畑や道端にふつうに生えている。
和名は、上部で対生する柄のない葉を
仏が座るハスの花に見立てたところからついた。
草丈は10~30㎝になる。葉は対生し、
円形で先の丸いギザギザがあり、下部の葉は柄がある。
花は葉腋に輪生して集まる。花弁は唇形で、
3裂する下唇の中片は深くくびれて2分する。
花径は1.7~2㎝である。花色は紅紫色である。
開花時期は、3~6月である。
オドリコソウ属は、ヨーロッパ、北アメリカ、
アジアの温帯に分布する一年草または多年草で、
約40種があり、日本にもホトケノザやオドリコソウが自生する。
茎は4稜形である。葉は対生し、
ふつう歯牙縁である。根出葉は長柄をもつ。
花は密な輪散花序につく。
萼は筒状か鐘状で5歯があり、5脈が目立つ。
花冠は2唇形で上唇は著しく帽状で、
下唇は倒心臓形から広倒卵形で小さな側裂片があるかない。
雄しべは4個である。果実は4個の分果からなる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
三枚目(左)は、野の調べさんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 日差しもだいぶ春めいてきました。散歩の途中で
見つけました、ホトケノザです。花の少ない時季に、
こんなに可愛い花、思わず摘んで花瓶に挿しました。
刹那的に観るのは勿体無くて・・・・。
よく観察するとなんと、茎は四角形由来は仏様の座る
蓮の花の台座に見立てたとか面白いですね 。』
四枚目(左)は、 briboo
さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 日曜日に矢勝川の辺に行ってきました。
菜の花 がいっぱい咲いていました。
ホトケノザもいっぱい咲いていました。
春は色々な花が咲いて嬉しいですね。』
この他に
タンポポ の画像も同時に送ってくれました。
五枚目(左)は、広島県人さんが、「春の草」とのタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 今日は暖かいのでカメラを持って愛犬と散歩に
出ました。先週が暖かかったので道端にかわいい
花が咲き始めましたよ。
三寒四温を繰り返しながら春ももうすぐですね。』
本属の仲間は、
オドリコソウ 、
ヒメオドリコソウ 、
ラミウム
を掲載している。