一・二枚目(右上・左)は、広島県人さんが、「カヤラン」のタイトルで、
次のコメントと解説をつけて、私に送ってくれたものである。
『 今日、ネットの花好きさんに教えてもらい初めての花に
出逢ってきましたよ。カヤランってご存知ですか。
お寺の大きな松の木にぶら下がって咲いていました。』
【解説】 ≪カヤランとは≫
『 本州(東北地方以南)~九州に分布。常緑樹林内に木に垂れ下がるよう
にして着生する多年草。並列する葉がカヤに似ていることから名がある。
茎は細く、長さ3~7㎝で下垂し、下部から細長い気根が出る。
葉は線上長楕円形で10~20枚2列に互生する。葉腋から針金のような
細い花茎をだし、淡黄色の花を数個下向きに付ける。
花被片は長楕円形で先が内側に曲がり、唇弁は浅く3裂し側裂片は
耳状で立ち上がる ~「栃の葉書房「山草図鑑」より参照~』
ラン科については、 ラ ン を参照のこと。