カラスノエンドウ(烏野豌豆)
マ メ ( マ メ 亜科)
ウィキア(ソラマメ)
Vicia angustifolia var. segetalis
ウィキア・アングステフォリア(変種)セゲタリス
Common vetch , Narrow-leaved vetch
本州、四国、九州、ユーラシア温帯地域に分布
蔓性二年草(越年草)
マ メ ( マ メ 亜科)
ウィキア(ソラマメ)
Vicia angustifolia var. segetalis
ウィキア・アングステフォリア(変種)セゲタリス
Common vetch , Narrow-leaved vetch
本州、四国、九州、ユーラシア温帯地域に分布
蔓性二年草(越年草)
カラスノエンドウの名は、野に生えるエンドウで
実が黒く熟すことからカラスに見立てたものといわれている。
日本全国(北海道を除く)の道端や土手にみられる。
開花時期は3~6月で、紅紫色の花を葉腋からでる柄に1~3個つける。
蝶形花は花弁が5枚で、花径は1~1.8㎝である。
葉柄の基部に三角形の托葉がり、その中央部に蜜腺がある。
茎の長さは60~90㎝で、巻きひげでからみつく。
ソラマメ属は、約150種あり、北半球の温帯に多く分布し、
南アメリカにもあるが、ソラマメと交雑できる種はない。
一年草~多年草で、多くは蔓性である。
日本では路傍、水田、土手などにふつうに見られるカラスノエンドウ、
スズメノエンドウなど、十数種の自生品がある。