カキラン(柿蘭)
スズラン
ラ ン
エピパクティス(カキラン)
Epipactis thunbergii
エピパクティス・ツンベルギー
Persimmon orchid
常緑多年草
スズラン
ラ ン
エピパクティス(カキラン)
Epipactis thunbergii
エピパクティス・ツンベルギー
Persimmon orchid
常緑多年草
北海道、
本州、四国、九州、朝鮮半島、ウスリーに分布
カキランは、北海道、本州、四国、九州、
朝鮮半島、ウスリーに分布する。
和名は柿色の花の意味である。
高さ約50㎝で、茎の基部から地下部は紫紅色を帯びる。
葉は7~8個が互生し、卵状披針形で先端がとがり、
基部は茎を抱いて鞘状となる。
花は橙色で、頂生の総状花序に約10個つく。
萼片は緑色を帯び、側花弁は鮮橙色である。
唇弁は白色地に紅紫色の脈が走る。開花時期は6~8月である。
カキラン属は、アジア、北アメリカ、
ヨーロッパにかけて約25種が分布する。
地下茎が地中を横走し、茎は直立して、
卵形または披針形の葉を多数つける。
花は総状花序をなし、側花弁、萼片はほぼ同形である。
唇弁にはくびれが見られ、側裂片は直立する。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
ラン科については、
ラ ン を参照のこと。