キダチベゴニア(木立ベゴニア)
シュウカイドウ
ベゴニア(シュウカイドウ)
Begonia spp.
ベゴニア(属の総称)
Cane-like begonia , Angel wing begonia
南アメリカ原産
常緑多年草
シュウカイドウ
ベゴニア(シュウカイドウ)
Begonia spp.
ベゴニア(属の総称)
Cane-like begonia , Angel wing begonia
南アメリカ原産
常緑多年草
ベゴニア属の植物は熱帯から亜熱帯にかけて約2000種が分布するといわれる。
多くは多汁質の多年草または半低木である。
茎は直立あるいはほふくして根茎となるほか、
つる性となるものがあり、塊茎や球根をつくるものもある。
花は集散花序につき、単生で雌雄異株である。
通常雄花は花弁化した2個の萼片とそれよりやや小さい2個の花弁をもち、
雌花は2個の花弁化したした萼片と3個の花弁をもつが、花弁を欠くものもある。
花色は白、赤、ピンク、オレンジ、まれに黄色がある。
花柱はふつう3裂し、柱頭が2~3に分かれねじれる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]
ベゴニアは非常に多くの園芸品種があり、形態的な変異が大きいので、 ふつう園芸の分野では茎や根の形状をもとに、 木立性ベゴニア、根茎性ベゴニア、球根性ベゴニアの3グループに大別する。 さらに、園芸品種については、交雑親の系統により分けられている。
三枚目(左)は、 Junko さんが、 「画像は「木立ベゴニア」下を向いて咲いているので写しにくいです。」 とのコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
本属の仲間には、
ベゴニア
と、その園芸品種および、
ベゴニア・エラティオール 、
木立性のキダチベゴニアの園芸品種および、
キダチベゴニア・ベノサ 、
観葉ベゴニアの
レックスベゴニア
と、その園芸品種などを掲載している。