NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名シモツケ(下野)
園芸(流通)名
別名
科バ ラ (サクラ亜科)
属(和名属)スピラエア(シモツケ)
学名Spiraea japonica
ラテン語読みスピラエア・ヤポニカ
英名Japanese spiraea
原産・分布地アジア原産
園芸上分類落葉低木


 シモツケは、アジア原産の落葉低木である。和名は、 最初の発見地が栃木県の旧名の下野であったことに由来する。
 高さは1m前後で枝は細くよく分枝する。
 花は淡紅色で径4~6㎜と小さいが、 多数が頂生し散房花序につく。
 開花時期は5~7月である。
 おもに庭木、切り花、鉢花として利用される。。

 シモツケ属は、北半球の温帯から亜寒帯に広く分布し、 80~100種が知られている。そのほとんどが落葉低木で、 主幹をつくらず、高さ1~3mの株立ちとなる。葉は単葉で互生し、 楕円形、披針形、卵形などで鋸歯縁で短い葉柄がある。
 花は小さく、白、桃または淡紅色で、 散房花序または円錐花序につき、 4~9月に前年枝に腋生するか新梢に頂生する。
 萼片、花弁、雌しべはふつうそれぞれ5個で、 雄しべは15~60個ある。果実は袋果である。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

 三枚目(左)は、野の調べさんが、「シモツケ」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 さてシモツケです。五弁の小さな花がたくさん
  集まっています。由来は下野の国(栃木県)に
  多いからということだそうです 。』

 本属の仲間は、  コデマリ 、  シジミバナ 、
 ユキヤナギ  などを掲載している。

1枚目画像撮影日:2008.10.20
2枚目画像撮影日:2005.05.27
3枚目画像投稿日(投稿者):2006.05.22(野の調べさん)
4枚目画像撮影日:2005.05.29

2015.04.18 First making day [3s/32si/172800]
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