画像は、広島県人さんが、「秋の花」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 県北の帝釈峡って所、車で約2時間の渓谷へ行ってきました。
ここは平坦な道で山登りがなくて楽でしたがまだ紅葉には早すぎました。残念!
ジンジソウ と
トリカブト 、 帝釈アザミ で~す。』
アザミ属は、多年草で、およそ250種があって、
北半球に広く分布する。
日本には多数の種があり、多くは狭い地域に分布する。
種間雑種ができやすい。
葉に刺があるのが特徴である。
頭花(頭状花序)はすべて両性の頭状花からなる。
花色は紅紫色がふつうで、ときに白色、まれに黄色がある。
花床に剛毛を密生する。雄しべは5個あって花冠の筒部につき、
花糸には毛があり、葯は互いに合生し、
下部の付属体はとなりの付属体と合生して尾となり、裂けている。
子房は下位で、花柱は1個、花柱の枝分かれの下はふくれて短毛があり、
枝はくっついて先だけ開く。
捜果は無毛で、長楕円形または倒卵形である。
冠毛の毛は多数あり、羽毛状、基部は環状に合生して、
果実から離れやすい。
[ アザミ属 引用 :
園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修:小学館発行)]