ツンベルギア・サンダンスは、園芸品種であるが、
親種は不明である。
本種とツンベルギア・アラタとの区別が難しいが、
花弁の先端部が角張っているのと丸みがあるのとの違いがある。
ヤハズカズラ属は、中央~南アフリカ、マダガスカル、
熱帯~亜熱帯アジアに100種以上が自生する。
直立性または茎が巻き付く蔓性で、多年草または低木となる。
花は葉腋に単生または頂生の総状花序をなし、
白、黄、橙、赤、紫、青などがある。
花冠は左右相称で、漏斗状~鐘形である。
太い花筒部は扁平状で湾曲する。先端部は5裂片をなし、
裂片は円形~切形となり、ほぼ同形かまたは2唇に分かれ、
上唇は2裂し、下唇は3裂する。
[ 引用:園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
本属の仲間は、
コダチヤハズカズラ 、
ベンガルヤハズカズラ 、
フイリベンガルヤハズカズラ 、
ツンベルギア・アラタ
などを掲載している。