NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科キツネノマゴ
属(和名属)ツンベルギア(ヤハズカズラ)
学名Thunbergia grandiflora cv.
ラテン語読みツンベルギア・グランディフロラ(園芸品種)
英名( Unknown )
原産・分布地園芸品種(基本種はカンボジア、
原産・分布地タイ、ビルマ、中国南部、インドに分布)
園芸上分類蔓性常緑多年草


 フイリベンガルヤハズカズラは、園芸品種であり、 基本種はカンボジア、タイ、ビルマ、中国南部インドに分布する 蔓性常緑多年草のベンガルヤハズカズラである。

 本種は、葉が白覆輪となる園芸品種の〝 ウァリエガタ ″ [ cv. Variegata ] と思われるが、花の色からは 〝 アウグスツス・ブルー ″ [ cv. Augustus Blue ] の可能性もあるが、特定は困難である。

 ヤハズカズラ属は、中央~南アフリカ、マダガスカル、 熱帯~亜熱帯アジアに100種以上が自生する。
 直立性または茎が巻き付く蔓性で、多年草または低木となる。
 葉は対生で単葉で有柄で卵円形、 長卵形または披針形で全縁または鋸歯縁または基部で裂片状をなす。
 平滑または細毛を密生し、明瞭な葉脈がある。
 花は葉腋に単生または頂生の総状花序をなし、 白、黄、橙、赤、紫、青などがある。
 花冠は左右相称で、漏斗状~鐘形である。 太い花筒部は扁平状で湾曲する。先端部は5裂片をなし、 裂片は円形~切形となり、ほぼ同形かまたは2唇に分かれ、 上唇は2裂し、下唇は3裂する。
 雄しべは4個で2強雄ずいで花筒基部に合着する。
 子房は2室で各室に2個の胚珠がある。果実は蒴果で先は嘴 (くちばし)状に突出する。4種子を有する。
 萼は退化し、短く輪状につき、線形の10~15裂片状をなす。 苞は2個で大きく花筒下部を包む。

 本属の仲間は、
 コダチヤハズカズラ 、  ベンガルヤハズカズラ 、
 ツンベルギア・アラタ 、   ツンベルギア・サンダンス
 などを掲載している。

1~3枚目画像撮影日(場所):2005.11.04
      (東山動植物園[名古屋市千種区])

2015.09.09 First making day [6h/63fu/260400]
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