トラデスカンティア・オスプレーは、
園芸品種で、耐寒性多年草である。親種は不明である。
花は集散花序につき、花弁は白色で、
雄しべの花糸と毛の青紫色とのコントラストが美しい。
ムラサキツユクサ属は、北アメリカおよび
熱帯アメリカに数十種が分布する直立性またはほふく性の多年草である。
花は腋生または頂生の集散花序につき、葉状の苞に包まれる。
萼片、花弁ともに3個で離生する。雄しべは6個で、
通常完全で花糸は有毛か無毛である。
子房は下位で3室からなり、各室に2胚珠を含む。果実は蒴果である。
本属の仲間は、
ムラサキツユクサ 、
オオムラサキツユクサ 、
トキワツユクサ 、 および
トラデスカンティアの各品種類 、
T.シラモンタナ 、
T.F.ウァリエガタ 、
T.ブロスフェルディアナ
などを掲載している。