









ニホンズイセンは、地中海沿岸原産の球根をもつ多年草である。
ニホンズイセンといっても日本が原産ではない。英名にも
Chinese が入っているくらいである。
本種は、古く、ペルシアからシルクロードを通って中国にもたらされ、
それが日本に海流によって渡ったとされている。
あるいは、人によって運ばれたとも考えられている。
葉は平たく4~6個で、茎は高さ約40㎝で、5~8花がつく。
花被片は白色で、副花冠は黄色である。
開花時期は11~3月である。八重咲きや緑花などの変種がある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
一枚目(右上)は、みずがめ座さんが、 年末のご挨拶にスイセンを、私に送ってくれたものである。
三枚目(左)は、広島県人さんが、「瀬戸内の春」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 先日今治市岡村島の伝統行事「弓祈祷」を見に行き
ました。我が家の梅はまだまだですがやはり瀬戸内海は
暖かいのでしょう・・・ もう梅の花が咲いていましたよ。』
スイセンの詳しい説明は、
こちら である。
本属の仲間は、
スイセン 、
ラッパズイセン 、
ヒメキバナスイセン を掲載している。