NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集

和名ヌマトラノオ(沼虎尾)
園芸(流通)名
別名
科サクラソウ
属(和名属)リシマキア(オカトラノオ)
学名Lysimachia fortunei
ラテン語読みリシマキア・フォルツネイ
英名(Unknown)
原産・分布地日本、朝鮮半島、中国の湿地に分布
園芸上分類多年草


 ヌマトラノオは、オカトラノオの仲間で、 オカトラノオが乾燥地に生育するのに対し、 湿地に生育するのがヌマトラノオである。
 花姿はオカトラノオに似るが、オカトラノオは 花序の先端が垂れるのに対し、ヌマトラノオは 花序の先端は垂れない。

 本属の仲間は、   オカトラノオ 、   リシマキア・イエロー・ボール を掲載している。


 画像(右上)は、広島県人さんが「夏の花々」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 毎年見たくなる花を見に朝7時過ぎに出かけました。 今年もこの花たちに出会うことが出来ましたよ。
  スズサイコ  、 ヤチシャジン 、 ミズギボウシ 、 ヌマトラノオ 』


 オカトラノオ属は、北半球を主体にして、 アフリカ、南アメリカ、オーストラリアなどに、 約200種が分布する一年草または多年草である。 しかし、その中で園芸的観賞価値のあるものは数種に限られている。
 日本には、オカトラノオ、クサレダマ、 コナスビなど15種が自生している。
 オカトラノオ、クサレダマの自生品は茶花として使われることがあり、 最近ヨーロッパでも花壇に栽培されている。
 耐寒性が強く、草丈の低いものが多い。
 茎は直立するかほふくする。葉は対生、互生あるいは輪生し、 全縁で細かい腺点がつくのがふつうである。
 花は葉腋あるいは茎頂に単生または総状につき、 ときに散房または円錐状に集まり、花色は白、赤、紫、黄色と多彩である。
 萼はふつう5~6全裂し宿存する。花冠は鐘状で5~6裂し、花筒は短い。
 雄しべは花筒につき5~6個あり、花柱は1個ある。 果実は球状の蒴果で5室に分かれている。
 [ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

画像投稿日(投稿者):2019.08.01(広島県人さん)

2019.08.03 First making day [5n/53nu/227200]
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