ミズギボウシ(水擬宝珠)
ユ リ ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
ホスタ(ギボウシ)
Hosta longissima
ホスタ・ロンギッシマ
(Unknown)
西日本の湿地に分布
多年草(根茎)
ユ リ ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
ホスタ(ギボウシ)
Hosta longissima
ホスタ・ロンギッシマ
(Unknown)
西日本の湿地に分布
多年草(根茎)
ミズギボウシは、東海、関西を中心に西日本に分布し、湿地に産する。
開花時期は8月である。
花は長さ4㎝程度と小さく、内側の濃淡のまだらは著しい。
苞は開出せず、舟形である。葉は線形で細長い。
ギボウシ属は東アジア特産で、約20種からなり、日本に
多い。根茎のある多年草で、太いひげ根をもつ。
葉は根茎から株立ちし、有柄で全縁で卵形~線形で、
裏に突出する平行脈をもち長さ10~50㎝である。
花茎は頂生し、株の中央から出て、長さ20~150㎝である。
伸長途中の花茎の先の苞の集まった形が宝珠の形に似ており、
ギボウシ(擬宝珠)という名が生じた。
花は一日花で白色から紫系で、
長さはふつう5㎝程度で総状花序の下から順に咲く。
花被は途中まで合生し、下部は細い管状で、
上部は鐘形に広がり、先は6裂する。
雄しべは6個で離生する。雌しべは1個で、
子房は3室で上位につく。
果実は蒴果で胞背裂開し、種子は多数あり翼をもつ。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、 ギボウシ を掲載している。
画像(右上)は、広島県人さんが「夏の花々」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 毎年見たくなる花を見に朝7時過ぎに出かけました。
今年もこの花たちに出会うことが出来ましたよ。
スズサイコ 、
ヤチシャジン 、
ミズギボウシ 、
ヌマトラノオ 』
【追記】
ギボウシ属は、APGⅢ
でリユリ科から分離し、キジカクシ(クサスギカズラ)科
(キジカクシ(クサスギカズラ)目)に変更になった。